中長期的運用+損小利中の自動売買ソフト
まずは、以下の3通貨ペアで運用した場合のバックテストの結果をご覧ください。
- EURGBP(ユーロポンド)
- EURJPY(ユーロ円)
- GBPUSD(ポンドドル)
2012年〜2015年まで
画像クリックで詳細を確認できます。
「馬超」のロジックについて
「馬超」では、ボリンジャーバンドの乖離を利用して逆張りでエントリーし、利益が乗ってきたらトレーリングストップで利伸ばしを行います。
損失については、トレードのたびに限定しているので、一発で大きな損失を被ることはありません。
そして、何よりも優れているのが、平均利益と平均損失のバランスです。
「平均の利益」を「平均の損失」で割ったリスク・リワード比は、「1」をやや下回る程度の数値になっています。
要するに、利益と損失がほぼ同じというわけです。
それと同時に、一緒に考えなくてはならないのが「勝率」です。
リスク・リワード比がいくら高くても、勝率が低ければ勝ち続けることはできません。逆に、勝率がいくら高くても、リスク・リワード比が低ければ勝つことはできません。
「リスク・リワード比」と「勝率」のバランスが、自動売買を実践する上では重要なのですが、馬超の勝率は約60%。
よろしいですか?
「リスク・リワード比」が、「1」程度。
「勝率」は約60%。
トレードの回数が多ければ多いほど、平均利益が安定して見込める仕組みになっているので、資産が着実に増加していく様子を想像できると思います。
ドローダウンについて
2012年〜2015年の期間中、トレードにおける最大ドローダウンは27%に抑えられています。
平均年利が「51.4%」に対して、最大ドローダウンは「27%」です。
当たり前のことですが、自動売買で運用する以上、「ドローダウン」は必ず発生します。
ですから、ドローダウンを忌み嫌うのではなく、ドローダウンが発生しても回復できるのか?
にポイントを絞って考えるべきなのです。
その点、「馬超」には「ドローダウンに陥っても回復する力」がロジックに備わっているので、年間成績でマイナス収支になることは考えにくいのです。
だからこそ、中長期的な目線で着実に資産を構築することができます。