トレンドフォローとカウンターを融合!
『Forex Gerard(フォレックス ジェラルド)』は、「トレンドフォロー(順張り)」&「カウンター(逆張り)」の2種類のロジックを実装したFX自動売買システム(EA)です。
過去3日間のマーケット状況を統計的に分析し、現在レートに最適なロジックが選択されます。
対象通貨はEURJPY(ユーロ/円)専用。
もちろん、過去のEA同様「非ナンピン・非マーチンゲールのロジック構成」となっていますので、過度のリスクを取ることなく比較的安全な運用が可能です。
変則型の分割決済
Forex Gerardではクローズアクションに「変則型の分割決済」を採用しています。
「変則型の分割決済」は、理論上非常に優れたトレード技術ではありますが、注文変更が煩雑であるということもあり、実際に手動でこの注文方法を実行することは不可能だと考えられます。
つまり、「変則型の分割決済」は「EAだからこそできる戦略」と言えるのです!
通常の分割決済
「通常の分割決済」では、下図のように一旦ポジションの半分(一部)を決済し、残したポジションでさらなる利益の伸びを狙います。
残したポジションに、さらに一定の含み益が出れば、最終的には全ポジションを閉じます。残念ながら、マーケットが失速した場合でも、残したポジションを建値で閉じれば、損失が出ることはありません。
要するに、分割決済とはポジションに含み益が出るに従って、ポジションを段階的に決済していくトレード技術となり、自ずと低リスクで「損小利大」のトレードが実現できることになります。
変則型の分割決済
次にForex Gerardで採用している「変則型の分割決済」について解説していきます。
Forex Gerardでは、短時間に余程の急激なレート変動がない限り、同一のレート水準に2つのポジションメイクを行います。
その後、一定の含み益が出ると、「通常の分割決済」ではポジションの半分(一部)を決済しますが、「変則型の分割決済」では下図のように異なるレート水準に2つの「トレイルストップライン」を設定します。
変則型の分割決済のメリット
「通常の分割決済」・「変則型の分割決済」に共通して言えることは、一定の含み益が発生すると、一部の利益を確定(確保)しつつ、さらに生きたポジションを残すことで、自ずと低リスクで「損小利大」のトレードが実現できることです。
そのような意味では、「通常の分割決済」も「変則型の分割決済」も考え方は同じで、下図の「パターン A」「パターン B」のレートの動きでは、両者は同等の結果となります。
しなしながら、「通常の分割決済」・「変則型の分割決済」の両者には決定的な大きな違いがあります。
それは、下図の「パターン C」の場合です。
「変則型の分割決済」では生きたポジションを100%残していることから、「パターン C」のように、さらにレートが伸びた場合は「通常の分割決済」にはない、ビッグリターンが期待できます。
言わば、「変則型の分割決済」とは、分割決済の「安定性」に加え、独自の「収益性」を兼ね備えた、非常に優れたトレード技術であると言えます。
「Forex Gerard」データ
※スタート資金1,000,000円 0.1ロット(1万通貨)固定で検証実施
期間 | 2010年1月〜2019年6月 |
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損益(円) | +3,062,585 |
プロフィットファクター | 1.93 |
売買回数 | 1472 |
勝率 | 73.10% |
最後に
過去の為替データにおいて「均一な右肩上がりの資産曲線」を描いていることが上記よりお分かりいただけるかと思います。
もちろんバックテスト期間中には様々な相場状況が存在していますが、「均一な右肩上がりの資産曲線」はどの期間においてもロジックが機能し、トータルで利益を上げていることを意味しています。
また、同時に様々な相場状況で機能してきたロジックは、将来においても十分に機能する確率が高いことを意味します。
1日程度のミドルトレンドから数日間に渡るビッグトレンドを狙う、業界最高水準のデイ・スイングトレードシステム!
クローズアクションに「変則型の分割決済」を採用しているのも大きな特長の1つです。